展示されるお人形は、これまで「人形感謝祭」に納められたお人形の中で歴史的、文化的に貴重なお人形と判断された数々です。判定は感謝祭現場に立ち会う人形玩具学会の専門学芸員がおこなっています。人形に感謝する会ではこうしたお人形を持参された方のご了解を得て大切に保存してきています。この展覧会は、これらの人形を通して、それぞれの時代に人々が人形に託した思いやあこがれを、思い出深くなつかしく観ていただき、あらためて人形の持つ文化性を多くの人々に見直していただきたいという趣旨で開催されるものです。
内容は江戸時代後期の人形から近年の人気キャラクターのぬいぐるみまで内外の人形約1,500点に及びます。中でも人間国宝・平田郷陽(1903-1981)作の市松人形、同じく人間国宝・鹿児島寿蔵(1898-1982)の紙塑人形、また江戸後期(約200年前)の貴重な「享保雛」一対などは必見です。
 
また、今年は「リカちゃん」誕生50年にちなみ、歴代のリカちゃん人形も特集展示します。
 

 
 
 
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